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審査
2017/09/22

アラーム分析ランキング -2016年2月~2017年1月-

ブログ

年通り、有価証券報告書に記載された財務諸表をアラーム管理システムにて分析した結果をお送りします。

 

【Alox】 『第三の眼 ~看破する力~』 http://alox.jp/  vol.29

◆ 目 次 ◆

【1】  今号の一言   『 超レア!上場企業が2回目不渡りで倒産

【2】  本文       『アラーム分析ランキング -2016年2月~2017年1月-

【3】  編集後記     『若者とハイタッチ

 

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【1】超レア!上場企業が2回目不渡りで倒産

 

2017年8月31日、東証・名証2部上場の郷鉄工所(岐阜県)が倒産した。


6月26日に倒産したタカタに続いて、今年2社目の上場企業の倒産だ。
(ちなみに、昨年の上場企業の倒産は0件である。)


倒産原因は、極めて珍しい「2回目不渡りに紐づく銀行取引停止である。


決算書を見ると、販売債権と仕入債務の回転期間が長期化している。


つまり、「回収も支払いも遅い」。


資金繰りが厳しいことを物語る典型的な決算書と言える。

 

この会社は、昔から良くない噂もあり、
中部圏のある企業では、「上場はしているが、あの会社とは絶対に取引しない!」と
何代もの審査マンの引継ぎ事項となっていたという。


ここ数年、取引先の評価業務へのエネルギーを減らす理由として、
「取引先は上場企業が多いから、審査しない」とか、
「倒産が少ないから審査の予算がない」とか、
「東京オリンピックが終わるまでは好景気だから倒産はない」とか、の理由を見聞きする。


今回の事例から言えることは、今こそ取引先評価を精度高く行うべきであり、
それに対するエネルギーを惜しむべきでない。


こうは言っても、「審査機能のない会社」は、痛い目を見るまで目覚めないものだ。

 

郷鉄工所と多額の取引を行っていた会社は、自社は「審査機能のない会社」と
自覚しなければならない。


なぜなら、郷鉄工所は上場しているが、
定性・定量の両面から取引不可と判断すべき会社と間違いなく言えるからである。

 

それでは、アロックスメルマガをお楽しみください。

 

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※ご要望に応じたご提案をさせて頂きます。
まずはお話をお聞かせください。

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 【2】アラーム分析ランキング -2016年2月~2017年1月-

 

【アラーム分析ランキング】

例年通り、有価証券報告書に記載された財務諸表をアラーム管理システムにて分析した結果をお送りします。

 

<アラーム管理システムとは>
2期分以上の財務諸表(BS、PL、脚注)から、企業を100点満点で評価。
40点以下を「資金繰りの破綻リスクが高い」と評価する。
詳細については、下記URLをご参照ください。

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<アラーム管理システムとは>
http://alox.jp/sevices/alarm/
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【下位56社と100点企業】

ランク コード 会社名 評点 備考
1 3832 T&Cメディカルサイエンス -10 4年連続営業赤字により、上場廃止基準に抵触。
2 2144 やまねメディカル -9 時価総額の低下により、上場廃止に係る猶予期間入り。
2 4585 UMNファーマ -9 債務超過により、上場廃止に係る猶予期間入り。
2 7853 フード・プラネット -9 上場廃止してから1週間後の6月7日に破産申請。
5 8783 GFA -1 不動産投資業へ参入し、売上変動が激しい。
6 4584 ジーンテクノサイエンス 1 創薬ベンチャー。赤字の常態化。ノーリツ鋼機傘下。
7 8789 フィンテック グローバル 2 2019年春にムーミンバレーパークを開園予定。
7 2776 クリムゾン 2 4年連続営業赤字により、上場廃止基準に抵触。
7 4588 オンコリスバイオファーマ 2 ウィルス学に立脚した製薬会社。赤字の常態化。

<100点満点企業>

No コード 会社名 評点 (参考)昨年度評点
1 3657 ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス 100 98
2 4348 インフォコム 100 99
3 4967 小林製薬 100 98
4 5273 三谷セキサン 100 95
5 7483 ドウシシャ 100 97
6 9639 三協フロンテア 100 98
7 9678 カナモト 100 100
8 9699 西尾レントオール 100 100
9 9843 ニトリホールディングス 100 91
10 7308 ツノダ 100 100(4年連続)
11 7865 ピープル 100 100(3年連続)

下位54社と100点企業の全データは、メールマガジン読者に開示しております。
メールマガジンは下記よりお申し込みください。

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【データについて】

<データ件数>    3476社

<データ作成方法>
EDINETから入手した財務情報をアラーム管理システムにて分析して作成

<データ抽出条件>
(1)最新決算年月が2016年2月から2017年1月までのデータ
(2)連続した決算書が3期以上
(3)連結と単独の決算が両方ある場合は、連結を優先
(4)アラームの分析対象外業種(銀行、生損保、証券)は除く

※ 毎年の掲載企業数が違うのは、同率ランクの企業数等の影響で、キリの良い数字の抽出が難しいためです。
今年は、キリの良い数字ではありませんが、54社とさせて頂きました。

 

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直近の2017年3月期に関する分析について、有償にてご提供しております。
ご興味がある方は下記URLをご参照の上、お問い合わせください。

<格付情報サービス>
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<お問い合わせ先>
http://alox.jp/contact/
※ ご要望には、柔軟に対応させて頂きます。

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【昨年との比較】

昨年に比べると100点満点企業も40点以下の企業も増えた。

2017年配信 40点以下:177社 100点:11社
2016年配信 40点以下:169社 100点:8社


勝ち組と負け組の2極化が進んでいるようだ。

 

 

【下位54社の傾向】
54社中、28社は赤字が常態化※している。
54社中、昨年もランクインしたのは、31社。
54社中、3社が上場廃止となった。

業態変更、事業領域の拡大、内部統制の不備、
太陽光事業へ参入、別会社の傘下入り、上場廃止基準に抵触中など、
点数に見合った企業属性を具備しており、これはいつも通りの傾向である。

毎年ランキング作る度に思うんだが、
医療系ベンチャーで黒字の企業は存在するのだろうか!?



3期連続赤字の会社を「赤字の常態化」と定義。

 

【総括】
日本の上空をミサイルが飛んでいく時代である。

アメリカ対北朝鮮の構図の中、日本は成す術がない。

マーケットも荒れており、円高から円安へ右往左往している。

今は、平時ではなく、異常時である。

この異常時においては、「何かあった時への対処」が会社の命運を左右する。

ただ、そもそも「何かあった時に対処できる財務余力」がなければ、
政府や金融機関の支援なくして生き残ることはできない。

上場企業の中にも、財務余力が少ない企業はいる。

今年の上場企業の倒産件数は2社で終わりなのだろうか・・・。

 

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注記を参考にしながら、IFRS適用企業の決算書を日本基準に近い形式に
変更してご提供します。

<上場企業版財務データ>
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【3】若者とハイタッチ

個人フットサルへ行くことがある。


個人フットサルとは、店が主催者となり、
全く見も知らない20名のメンバーを4チームに分けて総当り選を行う。


フットサルを単純に楽しみたいという人には、もってこいの形態なのである。


私は、ドライにフットサルを楽しみたいと思っているので、
良いパスやシュートを決めても、心の中で「よし!」と思うぐらいで感情は表に出さない。

ただ、たまに素晴らしいパス連携の連発からキレイなゴールが決まると
初見の若いメンバーが駆け寄ってきて、ハイタッチを求められることがある。

 

これが気恥ずかしい。


基本的には、一瞬の躊躇後、控えめにハイタッチする。

 haitachi2.jpg

 

前回、巨人軍の原元監督を意識してなのか分かりませんが、
パーではなく、グーのハイタッチを求められた時は、
一瞬ではなく、三瞬ぐらいの間を空けてから、人生初のグーハイタッチを
全く見も知らない若者としました。

kobusi.jpg


グーハイタッチの経験を刻むことができ、今は若者に感謝しています。

 

倒産・粉飾ウォッチャー 塙 大輔

 



ある日、大昔に聞いていたデンマークロックバンドの
Dizzy Mizz Lizzyの『Waterline』が、天啓のごとく降ってきました。
無性に聞きたくなったので、Youtubeで早速検索。

無事に楽曲は見つかったんですが、
Dizzy Mizz Lizzyが再結成していることにビックリ!

さらにメンバーが相当なオッサンになっていてショック!

そして、自分も同様の年齢を重ねていることを考え、少なからず溜息!

そういえば、最近は、出先から帰ってくると、
ちょっぴり体臭(加齢臭のスタートダッシュは成功!)を感じます。

「オジサン用のオーデコロンデビュー」を本格的に検討すべき年齢に達しました・・・。

 

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【発行・編集】“倒産・粉飾ウォッチャー”  塙 大輔
E-mail: aloxmail@alox.jp
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