TOP > ブログ > アラーム分析ランキング -2017年2月~2018年1月-
審査
2018/10/09

アラーム分析ランキング -2017年2月~2018年1月-

ブログ

 

【Alox】 『第三の眼 ~看破する力~』 http://alox.jp/  vol.33

◆ 目 次 ◆

【1】  今号の一言   『米中貿易戦争と日本』

【2】  本文      『アラーム分析ランキング 【2017年2月-2018年1月】』

【3】  編集後記    『財布を忘れた日』

 

★PR★①*…..*…..*…..*…..*…..*…..*…..*…..*….*…..*……*…..*…

リスクを減らして、ビジネスを拡大する与信・調達先管理 セミナー in 大阪

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

昨年、東京で好評だったセミナーを大阪でも開催することになりました。
アミューズメント業界で19年間、与信業務を行っている現役のプロ与信マンが登壇します。
貴重な機会となりますので、ぜひご参加ください。

<主催者から一言>
経験豊富で多種多様な事例をウィットに富んだ話でお話して頂きます。
「参加すれば得るものは多い!」と断言できるセミナーです。

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

▽詳細はこちら▽
http://alox.jp/seminar/seminar_detail19.html


 

★PR★②*…..*…..*…..*…..*…..*…..*…..*…..*….*…..*……*…..*…


日経産業新聞フォーラム「与信管理DAY」~転換期を生き抜く国内・海外与信管理を考える~
東京、大阪、名古屋、広島の全ての会場でプレゼンテーションを実施します!

▽詳細はこちら▽
https://events.nikkei.co.jp/tag/%E6%B3%95%E5%8B%99/


*…..*…..*…..*…..*…..*…..*…..*…..*…..*….*…..*……*…..★PR★

 

  

──────────────────────────────
【1】  米中貿易戦争と日本
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

アメリカと中国が前時代的な貿易摩擦を繰り広げている。


例えて言うと、「真正面から殴り合い」である。
(もちろん、裏では熾烈な諜報合戦も繰り広げられている。)


世界の2大巨頭の殴り合いであり、日本のみならず、世界の政治経済への影響は甚大である。


両国ともに、「棍棒外交」が得意な国であり、その「突っ張り合い」は長引く可能性が高い。

 

一方、日本では自民党総裁選が開かれ、大方の予想通り、
安倍首相が再選し、2021年9月まで首相であることがほぼ確定した。
(自民党総裁=日本の首相)


今後、安倍首相は混乱必死の憲法改正を推進するに相違なく、
日本国内も平穏無事に推移することはないだろう。


こんな波乱含み中で、日経平均株価はバブル後高値を更新し、2万4200円前後で
推移している。


株価は景気の先行指標と言われるが、日本の景気は明るいのだろうか?


それでは、毎年恒例の上場企業の財務分析ランキングともいうべき
「アラーム分析ランキング」をお楽しみください。

 

★PR★*…..*…..*…..*…..*…..*…..*…..*…..*….*…..*……*…..*…


決算書分析は、長年の実績に裏打ちされた
『アラーム管理システム』と『格付情報』をご利用ください。
サンプル分析やトライアル受付中!


▽詳細はこちら▽
アラーム管理システム
http://alox.jp/product/alarm.html
格付情報
http://alox.jp/product/rating.html

※ご要望に応じたご提案をさせて頂きます。
まずはお話をお聞かせください。


*…..*…..*…..*…..*…..*…..*…..*…..*…..*….*…..*……*…..★PR★

 

──────────────────────────────
【2】 アラーム分析ランキング 【2017年2月-2018年1月】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

【アラーム分析ランキング】
例年通り、有価証券報告書に記載された財務諸表を
アラーム管理システムにて分析した結果をお送りします。

 

<アラーム管理システムとは>
2期分以上の財務諸表(BS、PL、脚注)から、企業を100点満点で評価。
40点以下を「資金繰りの破綻リスクが高い」と評価する。
詳細については、下記URLをご参照ください。


ALOXALOXALOXALOXALOXALOXALOXALOXALOXALOX

<アラーム管理システムとは>
http://alox.jp/sevices/alarm/

ALOXALOXALOXALOXALOXALOXALOXALOXALOXALOX

 

【下位48社と100点企業】
<下位48社>

ランク コード 会社名 評点 備考 昨年度
ランクイン有無
1 3350 レッド・プラネット・ジャパン -3 音楽事業売却。ホテル事業に専念。
2 2586 フルッタフルッタ -1 ブラジルのアマゾンフルールの販売。赤字の常態化。
2 7777 スリー・ディー・マトリックス -1 コスト高のバイオベンチャー。赤字の常態化。
2 1606 日本海洋掘削 -1 2018年6月22日 会社更生法の適用を申請。  
5 3775 ガイアックス 0 ソーシャルメディアの企画・運営。2期連続赤字。  
6 8789 フィンテック グローバル 1 投資事業。2018年秋に北欧系のテーマパーク開園予定。
7 3727 アプリックス 2 IoT事業に専念。赤字の常態化。
7 4571 ナノキャリア 2 がんの創薬。赤字の常態化。  

 

<100点満点企業>

コード 会社名 評点 (参考)昨年度評点
6180 GMOメディア 100 96
4348 インフォコム 100 100(2年連続)
4365 松本油脂製薬 100 97
6061 ユニバーサル園芸社 100 97
9639 三協フロンテア 100 100(2年連続)
6832 アオイ電子 100 97
2353 日本駐車場開発 100 91
4928 ノエビアホールディングス 100 93
6988 日東電工 100 95
8842 東京楽天地 100 95

 

下位48社と100点企業の全データは下記URLをご参照ください。
〔A4横2枚印刷用〕
http://alox.jp/dcms_media/other/180921ranking_yoko.pdf

〔A4縦1枚印刷用〕
http://alox.jp/dcms_media/other/180921ranking_tate.pdf

 

【データについて】
<データ件数>    3502社

<データ作成方法>

EDINETから入手した財務情報をアラーム管理システムにて分析して作成

<データ抽出条件>
(1)最新決算年月が2017年2月から2018年1月までのデータ
(2)連続した決算書は3期分以上
(3)連結と単独の決算が両方ある場合は、連結を優先
(4)アラームの分析対象外業種(銀行、生損保、証券)は除く

※ 毎年の掲載企業数が違うのは、同率ランクの企業数等の影響で、
キリの良い数字の抽出が難しいためです。
今年は、キリの良い数字ではありませんが、48社とさせて頂きました。

 

【評点分布の推移】
2018年配信 40点以下:184社 100点:10社
2017年配信 40点以下:177社 100点:11社
2016年配信 40点以下:169社 100点:8社


100点満点企業の数は、それほど変化していない。
40点以下の企業が徐々に増えている。


新規上場の企業が増えているのも一因だが、財務余力の低い上場企業が増えているの間違いない。

 

【下位48社の傾向】
48社中、27社は赤字が常態化※している。
48社中、昨年もランクインしたのは、24社。
48社中、16社が創薬やバイオ系の企業。
48社中、2社が上場廃止となった。

 

創薬系で顕著だが、毎年ランクインする常連企業が増えてきた。
また、3期連続赤字企業の数も半数以上に達している。
それらの企業は、本業で現金を創出することはできないが、外部からの資金調達の能力に長けている。


大した話ではないのだが、赤字が常態化している企業の中には、
当期純損失とのみ勘定科目を記載し、正の数値(例えば-5000ではなく、5000)と
記入されているので、一瞬だが黒字と勘違いすることもあった。


常に、赤字(当期純損失)が当たり前となっており、それを前提として
決算書を作成しているので、極めて違和感がある。


その他、業態変更、事業領域の拡大、内部統制の不備、
別会社の傘下入り、投資先行企業など、点数に見合った企業属性を
具備しており、これはいつも通りの傾向だ。



3期連続赤字の会社を「赤字の常態化」と定義。

 

【総括】
昨年の上場企業の倒産は2件である。
今年は、1件(日本海洋掘削)の倒産が発生し、倒産には該当しないが、
田淵電機が事業再生ADR※を申請した。


創薬系の上場企業を除けば、赤字が状態化している企業は、
何らかのテコ入れが必要となる。


それが合法的な手段であれば問題ないが、粉飾に手を染める企業もあるかもしれない。

「監査法人の交代」、「適時開示遅れ」、「社名変更」は、
粉飾を行っている企業の属性であり、これらを踏まえて取引先を見ると
要管理先企業が増えるかもしれない。

 
間違っても、「上場企業という理由」で、「緩やか企業評価をすること」は危険だ。


昨今の上場企業の粉飾や検査データの不正を思い起こせば、実例を挙げる必要はない。

 


事業再生ADRとは
経営危機に至った企業が、民事再生法や会社更生法の申し立てによる
法的手続きに替え、中立な第三者機関であるADR事業者の手によって、
債権者・債務者間の話し合いをもとに自主的な整理手続きによって問題解決を図ること。
(参照資料:コトバンク『事業再生ADR』)

 

★PR★*…..*…..*…..*…..*…..*…..*… ..*…..*….*…..*……*…..*…

貴社の業務効率化、働き方改革の一翼を担う
『有報財務データ(上場企業財務データ)』。


有価証券報告書の財務データを貴社のご要望の形態にしてデータ提供!


有価証券報告書の入力業務を効率化して、審査・評価業務に時間を割きませんか?


▽詳細はこちら▽
有報財務データ(上場企業財務データ)
http://alox.jp/product/presentation.html

*…..*…..*…..*…..*…..*…..*…..*… ..*…..*….*…..*……*…..★PR★

 

──────────────────────────────
【3】 財布を忘れた日
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

その日は、午前と午後合わせて3件のお客様を訪問する予定でした。

 

家から直行して1件目を訪問後、
「昼食でも食べるか」と思って財布を探したところ、見つからない。


心の中で「ない、ないぞー」と叫びながら、スーツやカバンの中を
探しましたが、収穫は0円。


昨日着ていたスーツのポケットに入っているに違いないと諦めました。
(実際にそうでした。)


『昼食と残り2件の訪問を財布なしで乗り越えなければならない。
どうすれば良いんだ!?』

『そうだ! スイカ(Suica)がある。
スイカには残高が2000円ぐらいあったはずだ。』と心の中で1人問答。

 

移動はすべてスイカで支払うことができる。


昼食は、JRの駅構内の「そば屋」なら、スイカで払える。


『大丈夫じゃん』と思い、問題なく予定を遂行できました。


ありがとう、スイカ(Suica)。


意図せずして、ノー財布デーを過ごすことになりましたが、何とかなりました。


遠い目をして、「財布(現金)が不要な時代が近づいているな。」と合点したものです。

 

倒産・粉飾ウォッチャー 塙 大輔

 


書きかけのメルマガ
1.日本銀行の分析
2.今年の粉飾を把握する

時間を作らないと・・・・。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【注意事項】
本メールマガジンは各種情報の提供を目的としております。
各種情報の内容については万全を期しておりますが、その内容を
保証するものではありません。記載された情報を使用することに
より生じたいかなる損害についても、当社は一切責任を負いかね
ます。また、本メールマガジンに記載された意見・見通しは
表記時点での私見を反映したものであり、
今後変更されることがあります。

【バックナンバー】
http://alox.jp/blog/

【各種お問い合わせ】
http://alox.jp/contact.html

【発行・編集】“倒産・粉飾ウォッチャー”  塙 大輔
E-mail: aloxmail@alox.jp
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━