アラーム管理システム

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”支払い能力”を評価する財務分析システム

与信審査に特化した財務分析

倒産・デフォルトの原因は"支払い不能"

企業は支払いが出来なくなった時に、倒産・デフォルトします。
どんなに赤字が続いていても、どんなに債務超過額が大きくても、売上が半減しても、支払いが出来れば倒産・デフォルトしません。
"支払い能力"評価を行うことで、与信審査が強化されます。

 

資金繰り行動を想定した財務分析

"資金繰りに困った企業がどんな活動をするか?"
"資金繰り活動がどのように決算書に現れるか?"
"最終的にいくら払えるのか?"
アラーム管理システムで使用する財務分析指標は、
一般的な財務指標の寄せ集めではありません。
"資金繰り状況や支払い能力を把握するため"に研究を重ねて開発した財務分析です。
企業倒産の原因は”支払い不能”ですから、資金繰り状況、支払能力を把握することで、倒産のリスクが明確になります。


2つの支払能力額

企業倒産の原因は”支払い不能”ですから、支払い能力の把握は重要です。
アラーム管理システムでは、企業の2つの支払い能力額を算出します。

  • 資金収支による支払能力額

経常的な活動による資金収支の状態を算出し、スコア化します。

  • 保有資産による支払能力額

粉飾の危険度、負債の大きさを考慮して保有している資産による支払能力額を算出し、スコア化します。

 

推定粉飾額を算出

粉飾は存在します。
会計監査を受けている有名な上場企業であっても、粉飾の発覚が後を絶ちません。
ですから、"決算書が粉飾されている可能性がある"という前提で財務分析を行うべきです。
アラーム管理システムでは"全ての企業に粉飾がありうる"という前提で、推定粉飾額を算出し、経営や支払能力への影響度を評価します。

 

業種特性に応じた分析

業種によって、資金繰りや決算書の構造が異なりますから、様々な業種を1つの財務分析で行うのは限界があります。
アラーム管理システムでは、業種ごとの資金繰り特性、決算書の構造に応じて財務分析手法を構築しております。
様々な業種の企業の支払能力や資金繰りのリスク、粉飾の危険度を評価することができます。

 

取引先の倒産リスクを明確化

スコアリング

倒産リスクをスコア(点数)で明確に表示します。
100点を満点とし、40点以下は単独企業では危険と判定します。
また、スコアが低いほど倒産確率が高く、スコアが高いほど倒産確率が低くなっており、統計的にも整合性を維持しております。

 

コメント

スコアで表示するリスクは包括的なリスクですので、個別に注意すべき点を表示できません。
なので、アラームシステムでは、決算書から想定される個別のリスク要因をコメントで表示いたします。
「いい悪い」という評価だけでなく、取引先の実態を把握頂く足がかりとして頂けます。

 

取引先の財務情報をDB化

条件に一致した取引先をリスト化

取引先のランキングの他に所定の条件に一致する取引先のリストを作成することも可能です。
このことで、与信管理的な観点だけでなく、マーケティング(売上増加)を意識した活動も可能となります。

 

継続的に安定運用可能

バージョンアップで時代の変化に対応

経済状況や会計制度、法制度は変化しますので、システムも変化に合わせて改変する必要があります。
時代の変化に対応し、安定してシステムを運用頂けるようサポートさせて頂いております。

 

しつこい営業は致しませんので、お気軽にお問い合わせ下さい。