OCRのチカラで、決算書の入力業務を効率化
システム概要
OCRを使用した決算書入力システム
決算書の入力業務を効率化するためのシステムです。
不定形で多様な形式の決算書をOCRを使用して登録します。
勘定科目と数値を認識し、辞書で勘定科目を集約。
決算書特有の問題に対応するために、多数の機能を搭載。
簡単に、速く正確なデータ入力を実現します。
決算書入力の時間を1/3に短縮
決算書の入力の時間を大幅に短縮
勘定科目や数値をOCRで認識し、自動的に勘定科目集約を行うので、人が行う作業は誤認識部分の修正と確認だけ。
ノイズの少ない決算書ならば、数ページの入力が数回のクリックで終了することもあります。
全て手入力と比較すると、入力時間を約1/3に短縮可能です。
あらゆる形式の決算書に対応
不定形の決算書に対応
決算書のフォーマットは千差万別。
なので、それを事前にパターン登録することは不可能ですが、決算書の帳票パターンを事前に登録する必要はありません。
システムが自動的に帳票パターンを判別して処理を実行します。
決算書の種類を自動判別
システムが決算書種類を自動判別
システムが各ページに記載されている決算書の種類を自動判別しますので、決算書の順番を並び替える等の作業は不要です。
1ページに2種類の決算書が記載されているページでも自動判別可能です。
勘定科目を自動集約
学習機能 & あいまい推測
辞書に登録されていない勘定科目が出現しても、一度集約パターンを認識するとマスターを自動で拡張・最適化しますので、使用回数が増えるたびに勘定科目集約の精度が向上します。
文字化けしている科目も自動で修正し、集約します。
勘定科目辞書による自動集約
財務分析において、どの科目をどこに集約させるのかは重要です。
それによって、分析結果が大きく異なってしまうからです。
アロックスは長年にわたり、金融機関向けに財務分析システムを提供しておりますので、その経験で培った勘定科目の集約ノウハウを集約辞書として搭載しております。
この勘定科目辞書による自動集約ご利用頂くことで、誰が入力しても高いクオリティを保つことが可能です。
負担を軽減する多彩な機能
連続処理、画像編集等の機能で運用負荷を軽減
FAXやかすれ、透かし等がある状態のよくない決算書であっても、多彩な機能で、業務の効率化を実現します。
- 連続処理
複数の決算書を自動で連続処理します。 - ノイズ除去
細かい点や透かしを除去します。 - 罫線削除
OCR処理に邪魔な罫線を除去します。 - 出力データ:CSV/エクセル
エクセル/CSVどちらでも出力可能です。 - 汎用勘定科目辞書/独自勘定科目辞書
搭載辞書は、デフォルト辞書の他、お客様オリジナル辞書の適用も可能。 - 勘定科目の振替:ON/OFF
集約先科目の自動振替の設定も可能。 - 株主資本等変動計算書のデータを自動作成
BSとPLから株主資本等変動計算書を自動作成。
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